寝室は基本的にどこにあっても吉相です。では、夫婦円満には、どの方位に寝室があるのが理想的なのでしょうか。
北の寝室
北は愛情をつかさどる方位と言われています。
また北の方位は誕生を意味し、そこから、誕生にかかわる行為も意味するようになりました。夫婦の絆を強め、子宝に恵まれることを望む方には、北に寝室を取ることをおすすめします。
西北の寝室
家相的には、西北の寝室も大吉相です。主人の性格が落ち着き、その結果、夫婦仲が円満となるのです。
西北の方位は「主人の場所」です。
最近の建て売り住宅の広告を見ても、「西北」の方位をおろそかに扱っているケースが目につきます。南側にリビングを取ろうとするためにどうしても西北や東北にキッチンや浴室などを配置してしまうのですが、東北は前にも述べた通り「表鬼門」になるので凶相です(家相コラム第2回「家相のここが大事!表鬼門編」を参照)。
一家の大黒柱のことを考えると、西北にキッチンや浴室を配置するのは本来ならば避けるべきです。一家の主人の場所をおろそかにすると、一家全体の衰退につながります。主人の地位が下がるので、当然の結果と言えるでしょう。