リフォーム、リノベーションをおこなう場合、家相はどのように組み込めばよいのでしょう。家相学から見たリフォームの注意点をご紹介します。
新築よりも低予算で工事ができ、また古い家を使いやすくできるので若夫婦やシニア世代も需要が増えています。
しかし「便利」になるためにするリフォームによって悪い家相になってしまうケースもあるのです。

「建物と建物を渡り廊下でつないではいけない」

kasou_column201407土地にゆとりがある方に多いのですが、
古い建物と新しい建物を渡り廊下でつないでしまうと凶相になります。

母屋があり、同じ敷地内に新築を建てて廊下でつないでしまう方が多いのですが、これは極力避けたほうが良いでしょう。
廊下でつながれたことにより、建物の形状が変わります。
形状が変わると、建物の重心が変わり鬼門や裏鬼門に位置する部屋が変わるからです。
場合によっては、重心が建物の外に出てしまうケースもあり大凶相となるので注意しなければなりません。

※重心とは家の中心を意味し、家のもっとも重要なところです。
 ここがしっかり安定していないと住む人は不安定な状態になります。

 

渡り廊下は日本古来の建築物によく見られますが、大きな建物に限られています。
また最初から渡り廊下を作る前提で建てているならまだしも、そうでない場合は、つなぎやすい場所が実際には壊せない場所であったりすると補強などで余計な費用がかかります。
もともと壁や窓であった部分が抜け廊下になるわけですから、使いにくくなってしまう可能性もあります。

古い家相書には
「二軒を一居とせし家、是大凶なり。次第に衰微を招き・・・」
二軒を一軒にした家は大凶であると言っています。
二つが一つになることで、広さも便利さも2倍とはいかないのです。

家相はバランスが大事です。
新しい建物と古い建物を廊下でつなぐことで景観が損なわれるだけでなく、
重心が変わってしまうという事もあたまに入れておきましょう。