今月から家相家、柴山壽子の「家相で開運」コラムを連載していきます。

家相風水は何が違うのですか?」という質問をよく受けます。

風水とは別名「地理」とも言われており、都市、住居や建物、お墓の位置の吉凶を判断、決定するために用いられてきた学問で、その土地の形状や地形、水の流れや位置によって良し悪しを判断します。
本来の風水は、皆さんに馴染みのあるインテリアで取り入れている「風水」とは実は異なるのです。

一方、家相は風水にも通じる部分があるのですが、本来の古代中国の思想から日本独自の進化を遂げて確立された開運学です。
人相や手相と同じで顔や手に『相』があるように、家にも「相」があります。
「家の相」つまり間取りにも吉相、凶相があり、そこに住んでいる方の運勢に影響を及ぼすと言われています。

柴山壽子の家相コラム 2014年4月家相は迷信?風水とは何が違うの?「間取りだけで運気が変わるの?開運できるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、
その家を拠点に生活をする人にとって、家の間取りはとても重要なのです。
例えば、同じ場所に建つ2軒の家があるとします。
片方は南向きの家、もう片方は北向きの対照的な家です。
南向きの家は太陽の日差しが入り、温かく明るい室内で衛生的です。毎日太陽の日差しを浴びられるので気分も清々しく健康面も安定します。

一方、北向きの家は直射日光が入らないので太陽の暖かさを感じることができません。
薄暗く室内の湿気もこもりやすく、カビも繁殖しやすくなります。当然、健康面にも問題が出てくるでしょう。

極端ですが、長い期間になると住人の健康面、精神面の違いが顕著に現れてきます。
それだけ間取り、つまり自然との調和が住む人に影響を与えるのです。
「家相学」は自然と調和しながら、いかに快適に健康に過ごせるかを研究した環境学とも言えます。

実際、私たちは自然の恵みに生かされています。
科学が発達し、電気やガスなど機械的なもので光や暖を補ったとしても、健康な肉体、健康な精神の維持には限界があります。
やはり自然のエネルギーには及ばないのです。

家相はそうした自然の恵みを上手に取り入れながら、夏は涼しく、冬は暖かく、
健康で快適に暮らすための知恵がたくさんつまった「家作りの教科書」といえます。
電気もガスもない時代から研究されてきた学問なので、現代には当てはまらない、迷信の部分もありますが、逆に現代にも通用する理にかなった部分もたくさんあるのです。

それでは具体的にどんな家がよいのでしょうか。
家相学には実は細かな決まり事があります。
どのような家が開運につながるのか、具体的な説明は次回からスタートいたします。
お楽しみに。