5月のコラムを担当いたします大垣です。

みなさん「減築」って聞いたことありますか?

減築とは、増築の反対の意味で、家を小さくすることです。
今回は、最近注目されている減築リフォームについてお伝えします。

持家戸建て世帯のなんと半数近くの42%の方が減築に対して関心を持っていることがわかりました。
(国土交通省アンケート調査より)

ではなぜ、わざわざ家を小さくするのでしょうか?

それは主に、生活環境の変化が影響しているといえます。

子育てが終わり、子供が独立すると必要のない部屋ができてしまいます。
使わない部屋は同じ建物内であっても傷みやすいのをご存知ですか?
採光、通気の関係で湿気がこもり木材の傷みが早くなってしまうのです。
家はメンテナンスをしていかなければならないので、大きい家ほど維持費もかかります。
また、古い家屋は地震に対して心配があります。
そこで、「減築」という選択肢がでてくるわけです。

column201405 これからの家のあり方 ~減築~

減築によるメリットは、実はいろいろと期待できます。

  • 必要のない部分を除き、コンパクトで使いやすい間取りにする。
  • 特に上階を除くことにより、耐震性を向上させることができる。
  • メンテナンスコストを削減できる。
  • 電気や冷暖房費の削減も期待できる。
  • 通風や自然光も得られやすくなる。
  • 庭や駐車場のスペースとして活用できる。
  • 登記簿上の面積が減るため、固定資産税も安くなる。

高齢になると戸建ての家を維持するのが面倒になり快適なサイズで暮らせるアパートやマンションに引っ越す方も増えています。

しかし、長年共に暮らした愛着のある住み慣れた我が家に住み続たいという希望があったり、我が家を終の棲家としてリフォームをお考えになるならば、生活に合わせた「減築」も選択肢の一つといえます。

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