2012年 1月のコラム

みなさんこんにちは、1月のコラムを担当させて頂きます光岡です。

皆さんは「家づくりを設計事務所に依頼する」ということにどのようなイメージを持っていますか。

初めて家を建てる方の多くは経験がなく想像ができないかもしれません。
どのようなプロセスを経て住宅は出来上がっていくのでしょうか。
大きく分ければ、設計事務所が「設計」し、工事会社が「施工」するという流れです。

今回はその前半部分「新しい家の設計図をつくる」までのをお話します。
90DD8Cv.jpg(もちろんこれらの手法は住宅の規模によって変わりますし、依頼する設計事務所によっても異なります。)
新しい家を建てるにあたり、施主は必ず何かしらの要望を持っているはずです。
私の経験では、多くの施主は「子供部屋が2つ必要」「大きなリビングが欲しい」というような形でこちらに要望を伝えてくれます。時には簡単な間取り図を自身で作っている方もいます。

このように要望を伝えていただくことは、設計を始めるにあたっては有効な事だと思います。
しかし、せっかく設計事務所と家づくりをするのですから、これだけでは非常にもったいないと思うのです。

なぜなら、先のような要望は、確かに施主が新しい家に求める要素ではありますが、これだけでは「新しい家に住まうこと」、すなわち「新しい家でどのような生活をしたいのか」という部分が十分に伝わって来ないからです。

設計事務所と家づくりをする場合には、これまで暮らしてきた家の不満や気に入っているところ、
新しい家でどのような生活をしたいのか、家事の方法や収納の量、家族の趣味や将来の計画などを自分たちの言葉で何でも積極的に話して下さい。

「明るい雰囲気の家にしたい」
「子供が走り回れる家がいい」
「シンプルなデザインを徹底したい」など、漠然とした要望でも構いません。

それらの要望を予算や敷地の置かれた環境に照らして取捨選択し、提案を交えて一つの方向にまとめて行くのが設計事務所の役割です。

一緒に新しい家での暮らしを想像しながら、「新しい家の設計図」をつくっていきましょう。

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